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クヒオ大佐

クヒオ大佐


 仙 台 で も よ う や く 公 開 で す !

 ということを昨年の「ジャージの二人」でも書いたなぁ。地方はこうして公開が遅れるから困るよ。せめて堺雅人の出ている映画くらいは首都圏と同時公開して欲しいよ。
 などと偉そうに書いてみましたが、実は仙台での公開開始は先週からでした。うっかり公開日を一週間間違えてたよ☆(バカ丸出し)

 それにしても大して面白くもない作品でした(毒)
 堺さんのエセ米国軍人ぶりも楽しいむしろ凄いとすら思えるし、付け鼻も見慣れると非常に似合っている。松雪泰子は相変わらず綺麗だしとても良いお芝居をするようになったと思う。満島ひかりちゃんはデスノートの頃から気になってたけどますます良い女優さんになる予感が(歌はもう歌わないのかな)。中村優子さんは…うーん、もっと別のキャスティングがあったんじゃなかろうか…特に悪くもなかったけど。内野さんは勿体ない使われ方。無駄遣い。主題歌は素敵すぎてたまりません。
 と、良いこと尽くしなのに面白くなかったのだからこれはもう監督責任というしかない。何故だろう、もっとクヒオ大佐を魅力的に描くことはできなかったのか。観ているこちらは最初から彼が詐欺師だと知っているせいか、彼のひとつひとつの仕草が滑稽でバカとしか思えない。それが素敵ならば良いのだけどそこに女性が騙される何かがあるわけでもないから、きっと納得がいかないんだな。
「騙す方も悪いが、騙される方も悪い」
 なーんてよく耳にするありふれた言葉だけど、この作品を観るとこれって真理だわと本気で思います。こんな男に騙される方がアホです。同情はできないわ。そしてクヒオ大佐の過去もチラチラを描かれるわけだけど、その過去がどう影響して今の彼に至ったかの経緯が何も無いからやはり同情できない、感情移入できない。
 面白くするネタはあるのに、活かしきれていない感が否めません。役者の演技力に救われた作品、なのかな。いろいろな意味で残念でした。
| 映画(2009年) | 19:40 | - | trackbacks(0) | author : カリン
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